意識のメカニズムを
ナラティブから紐解く

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第2回領域会議(9/23)および主催ワークショップ「脳・言語・意識」(9/24〜25)を開催しました。ワークショップ開催案内
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土井、勝沼、谷中(NLP班)らがNLP若手の会第19回シンポジウムで研究成果の発表を行いました。
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Kobe Philosophy Seminar Series (4): Metaphysics of Consciousnessを開催しました。
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土井、磯沼、谷中(NLP班)の論文がACL2024 Student Research Workshopに採択されました。
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西田(脳科学班)がASSCサテライトシンポジウム「Aware and Alive」で研究成果の講演を行いました。
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Kobe Philosophy Seminar Series (3): AI Consciousnessを開催しました。
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新川(現象学班)が神戸大学優秀若手研究者賞を受賞しました。
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第1回領域会議(キックオフミーティング)を開催しました。
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谷中(NLP班)が文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞しました。
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領域代表の挨拶GREETING

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本領域代表の西田知史と申します。2024年度から2026年度までの3年間、科研費学術変革領域研究(B)の支援のもと「ナラティブ意識学の創成」の代表を務めます。

この日常世界で、私たちは人それぞれ豊かな意識を体験しています。意識は私たちにとって身近な現象であるにも関わらず、そのメカニズムについての科学的な理解はあまり得られていません。その大きな理由の一つとして、今までの科学的な意識研究は、豊かな意識の体験を非常に単純化して扱っていた点が挙げられます。

本領域では豊かな意識の体験を豊かなまま扱うために、意識の体験に対する言語的な語り(ナラティブ)に着目します。そして、意識の体験そのものを表現する詳細で信頼できるナラティブを取り出し、数値として扱えるようにして、計測した脳信号との対応を明らかにするよう、分野融合的な研究に取り組みます。これによって私たちの豊かな意識の体験を形作る脳内メカニズムへの理解が、大幅に促進することを期待しています。

西田 知史

情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所 脳情報通信融合研究センター 脳情報工学研究室 主任研究員

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